■世田谷区内の築35年在来木造住宅の二世帯化に伴い耐震施工を実施しました。建物が古いので耐震診断を受けたところ、上部構造が(基礎を除く上家部分)評点が0.7未満(倒壊する可能性が高い)という結果だったので、1.0以上1.5未満(一応倒壊しない)まで施工いたしました。
■リビングは1階にあり日あたりが悪く明るくしたいとのことで、床は松下電工ベージュホワイト、壁は漆喰風でマイナスイオンを発生させる天然石を配合した壁紙をつかいました(マイナスイオンは半永久的に持続します)。結果明るく快適な空間に仕上がりました。
■改装前の間取りでは収納スペースが足らず、室内に家具を置き雑然としていました。お客様のご希望により、室内には家具を置きたくないとのことで、2.6畳のウォークイン・クローゼットを提案しました。5.6mの洋服掛けに3.5㎡の天袋スペース。収納物を隠すためにクローゼットには、両開き引き建具を取り付けました。全開すると1.6mあるため物の出し入れが楽で、引き戸を閉めると部屋の雰囲気ともマッチして綺麗です。
■世田谷区60代ご夫婦お宅の耐震工事を施工させていただきました、お客様と弊社つながりはなかったのですが、お客様が世田谷区の耐震診断を申し込まれ設計事務所さんコマツホームの施工となり、完了検査後に世田谷区から100万円の補助金が出てお客様のご負担は、84万5千円となりました。
■モルタル外壁を壊し筋交いダブル入れ(90ミリ×45ミリ×3M)接合部は耐震金具止メ
■筋交2倍金物取り付け、柱引き抜け防止金物取り付け。筋交金物には専用ビス45ミリを金物1枚15本で留めます。
■今回の工事ですが世田谷区が行っている『木造住宅耐震診断支援実施要綱』に基づいて、耐震診断を行った木造住宅が、総合評点が0.7未満(倒壊する可能性が高い)と判定され、その補強工事として筋交い(耐力壁)の増設などの補強や屋根の軽量化など、建物の耐震性能を向上させる目的で行う耐震改修工事で、改修後の総合評点が1.0以上(一応倒壊しない)となる工事を行う場合に利用できるということで、世田谷区指定の設計事務所に耐震診断を受けた結果、現況0.46(倒壊する可能性が高い)との数値がでました。これではお客様も安心して暮らせないとの事で補強後1.14(一応倒壊しない)までの工事をいたしました。(工事費の一部100万円が補助されました。)
改修前は瓦屋根だった為、屋根を軽くする為にスレート屋根にしました。これだけでも家屋にはとても負担軽減になりました。
大建工業株式会社のダイライト・耐震かべ「かべ大将」大壁910タイプを使用し、1セット壁倍率2.3のパネルを満遍なく貼っていきます。
かべ大将施工前・下地写真です。1枚910のパネルに、専用のビスを10cm間隔で細かく留めていきます。
リビングの完成写真
床に段差がない浴室
洗面所の完成写真
■改修前今回の住環境整備では、お客様からのご要望は安全で使いやすい浴室と歩きやすい通路とのことでした。というのは、お客さまの右足のみが少しご不自由なので、身体に無理のない動線、手すり、段差解消などを考えて施工いたしました。
■浴室手すり1まず第一に、お客様の入浴方法を伺い体格を考慮し、手すりの取り付け位置を決定しました。浴槽の縁に腰掛けて健側の左足から先に入ります。その時、身体が不安定になりますので、左手で支えられる位置に手すりを取り付けました。これにより身体を安定させ、浴槽内に入ることができます。当然、立ち上がり時にも使用するので、浴槽縁から40センチ上げた高さで取り付けました。一般には、20センチ位ですが、今回はお客様の身体に合わせた高さ、位置に施工しました。
■浴室手すり2洗い場にも横手すりを取り付け、移動、立ち上がりにも配慮しました。また、手すりは壁の色とまぎれやすいので、同系色を避け濃いグレーにして目立たせました。
④ ■完成お天気の良いときなどは、テラスがあることによって、室内から眺めると空間的な広がり感じます。
①今回は施工の過程をお見せします。まず、コンクリートを敷き束石(つかいし)を置きます。
②加工しておいたデッキ材を水平になるように柱を調整します。このときに、柱の小口にキシラデコールを充分に塗ります。なぜなら、木材は小口から水分を吸い込みやすく腐りやすいからです。
③土台と柱が組めました。つぎに、束石(つかいし)と柱を金具で止めます。芯材のあるヒノキを使用しているので、完成後、少しねじれるかもしれないからです。では、なぜ芯材を使うかというと、耐久性があり屋外では長持ちするからです。